小学校の時、ボーイスカウトに入団していました。(※写真3人並んでいる中央が私)
父親がボーイスカウトの役員だったこともあり、必然的にやらされた感じであります。あるあるですが。。(笑)
入団と共に僕とアウトドアとの関わりが始まりました。低学年ではカブスカウト、高学年になりボーイスカウトに上がるんですが、僕の団はかなり類をみないアグレッシブさで、キャンプも保護者無しの完全野営。3泊4日の食事メニューもチームで考えて子供達で買い出し。水は川から、火はマッチ数本のみ。8時間ハイクはコンパスと地図だけ。今考えてもあり得ない状況下に放り込まれて、自らの手でサバイヴしなきゃならないのであります。特に2月の雪中野営は本当にしんどくて、小学生にはかなり過酷なのですが、この経験が僕のアウトドアの原点にあります。
あんなにキツかったのに、また行きたくなる。。
たぶん楽しさが勝っているんです。
登山も同様ですし。
年を取った今でもロープの結び方から飯盒炊爨まで、当たり前に出来ること。所謂、”生き抜く力”とでも言いますか、幼心にも自信が付いたのかも知れません。
たかがキャンプ。
されどキャンプ。
今は180度スタイルが変わり、キャンプ自体も快適かつ機能的になりましたが、ガチにもゆるくにもどっちにも振れる”知識”と”経験”がこれからTIL DSN™️のブランディングや商品開発にきっと反映してくる気がしています。
「キャンプ行きたいなぁ。。」
と言いながら、新作の仕込みの合間に夜な夜な綴っております。
改めて、スカウト章のユリのデザインって、やっぱカッコいいな。